慎ましく穏やかな将来を目標に頑張る50代の女性

借金返済の為、Wワークでなんとか頑張っています。日頃思ったこと感じたことを記録してみます。

鳥肌が立った話

昨夜 寝る前に水を飲もうとキッチンに行くと 既に寝ていた母が

部屋から出てきました。


暗闇の中 すぅっと戸が開き

音も無く母がぬぅっと出てきたので 

自分の母親ながら 

びっくりしました。


母はトイレに行く為に起きてきたのですが すぐそばにあるトイレの電気をつけ ドアを開けたものの すぐには入らず

その場に立ったまま じっと私を見ています。


(え、、、? なに なに?

、、、ちょっと怖いんだけど)


しばし お互い見つめ合い 無言のまま 立っていました。


「、、、どうしたの?」と私が聞きました。


すると衝撃の発言です。


ゆっくりとした口調で

「私ね、、、みちゃった、、、」


、、、?


「座敷童子、、、この家、、、いるわよ」

小さい白い服を着た女の子が2人居たそうです。


「どこに居たの?」と聞いたら 

母は私が立っている後ろを指しました。


もう 鳥肌ものです。


しばらくしたら消えちゃったそうです。


「お母さん、怖くなかった?」と聞きましたら 全然怖くはなかったと言ってました。


「そっか、、、大丈夫だよ、きっと」

なんて言ったらいいかわからず

私はそんなことを言い お互い部屋に戻りました。


鳥肌の立った腕を擦りながら

座敷童子について検索しました。


岩手県で語られている精霊または妖怪

だそうです。


たいして悪さはしなく 住み着いた家に幸運をもたらすとも言われているそうです。


それならば座敷童子であって欲しい。


家は神奈川県ですが。


それにしても 座敷童子もちょっと怖いのですが 

暗がりのなか 不思議な話をポツリと語る母の方が 相当怖かったです。