捨てなくてよかったもの
先日、ネットの記事で
「溜め込み症候群」という病気があることを知りました。
「片付けられない症候群」という病気もあり区別されているらしいです。
マニアとかコレクターは、当然、別になるそうです。
私はどこに分類されるのかな、と考えましたが·····
私の場合、書類関係をとっておく習性があります。
様々な契約書類、光熱費の利用明細、過去の銀行通帳等々、何年分も溜めています。
離婚をしてから溜めるようになりました。
ですので10年分になります。
実際、見返すこともないのですが、
何故か捨てられません。
けれど、この溜め込みが、一度だけ、とても役に立ったことがあります。
小規模個人再生の手続きをした時です。
それはもう、たくさんの書類が必要でした。
給与明細、源泉徴収票、パート先での雇用契約書、光熱費の支払いが確認できるもの、
クレジットの明細書
あとはなんだったかな······とにかく·····いろいろです。
なかには過去2年分さかのぼるものが必要でした。
一定の期間内に全てそろえなくてはならないのですが、溜め込んでいたおかげでスムーズに必要書類を用意することができました。
溜め込んでいない方は、この手続きは少し、大変かもしれません。
でも、大丈夫です。
過去のものでもちゃんと取り寄せたり、
再発行もできるのですから。
今、私は、断捨離もどきみたいなことをしてます。
2度と必要になることはないはずですから、
戒めとして、今年、過去の書類関係を捨てました。
それでも、直近2年分だけは、やはり捨てられずにとってあります。
なかなか思いきりが悪い私です。