夕方からのパートの出来事です。

先日　レジ業務中に中年男性が

買った商品を返品したいと言ってきました。

よくあることで

「はい　はい　いいですよ」

と対応しました。

返品したい商品はキーホルダー1個。

バーコードのついたタグもついたままで未使用のようです。

購入時のレシートもお持ちでした。

すぐに返金しようとしたのですが

レシートを確認したところ

、、、ん？

もう一度

、、、、、、ん？？？

まさかの、、、

半年前のレシートです。

【嘘でしょ】と思いました。

3月に購入したものを今頃になって

返品したいって、、、

ここでのパートを始めて　もうすぐ1年になりますが　これは初めての事例です。

返品は購入してから1ヶ月間は可能なので　

その旨はレシートに印字されています。

半年後の返品は　

さすがに無理です。

そのことを　お客さんに説明しました。

ところが　

お客さん　「代わりに他の物を買っていきますから　なんとか　お願いできないでしょうか？」

というのです。

もう一度　丁寧にお断りしました。

お客さんは

「そこをなんとかしていただきたいんです」

「お願いします」

食い下がってくるのです。

【諦めて　そのキーホルダーを使えばいいじゃない】とは言えず。

帰ってくれないので

ちょっと怖くなってきました。

60代くらいの男性で　身なりはキチンとされていて　言葉も丁寧なんです。

私一人じゃ無理と判断し

ベテランさんを呼び　一緒に断固お断りし　渋々　諦めてもらいました。

お金がないわけでは無いと思います。

そのあと　そのお客さんは　他の商品を10点ほど買って行かれましたから。

あんなに食い下がって返品にこだわるなんて　どういう感覚なのでしょう。

呆れるを通り越し　興味さえ湧いてきました。

でも　ちょっと怖かったです。