長財布の呪縛
もう、何年前か覚えていませんが、
お金持ちは長財布を使っている、、、みたいな、
お金持ちになりたければ長財布を使うべき、、、みたいな本を読みました。
読んだわりには記憶が曖昧ですが。
でも記憶が曖昧にもかかわらず、
当時の私にはインパクトがあったのだと思います。
それ以来、私はずーっと長財布を使っています。
何回か買い替えてますが、必ず長財布を選びます。
他に選択肢はありません。
お札は折らずに入れる、というのが肝心だったように記憶してます。
先日、夕方からのパートさんが、「最近小さめのお財布が流行ってるみたい」と言ってました。
お会計の時にお客さんが出してくるお札がクルンと丸まっていて、
クセを直さないとレジに収まりにくいよね、という話しでした。
二つ折りや三つ折りのコンパクトなお財布に仕舞われていたお札は、
確かにふわんとしたクセがついています。
そっか、今、お財布の主流は長財布ではないんだ、、、
私の中では長財布=お金持ちになれる
なので、コンパクトなお財布はNGでした。
だけど実際、長財布にこだわり続けている私は貧乏です。
小さい財布、がま口、巾着袋、ポケット、様々なところからお金を出し買物をするお客さんの達の方が、
よほどお金を持っているのでは、と思います。
長財布の呪縛がとけた感じです。
お金の入れ物なんて、自分の好きなようにすればいいんだ、自由なんだ、
と思えてきました。
私は長財布の中でも、とにかくたくさんポケットがある、そして通帳も入るくらいの大きなお財布を使ってます。
財布だけでも重いです。
もっと軽くてコンパクトにお金は持ち歩きたいと思いました。
明日は小さいがま口に少しだけ小銭を入れて仕事に行こうと思います。